2005年 04月 25日
和風巾着バッグブック |
ここまで来ると、全く意地以外の何物でもない。
クラブスクラップ、今月のキットのうち、カードストック以外で唯一手付かずの和紙風ペーパー。
そのまま広げて撮ると、「なんですかぁ?これは」だったので、ちょっと折り返して撮ってみました。
これで、紙の様子が分かりますでしょうか?
薄い和紙風の紙に、金色で雲みたいな模様がプリントされている。
このまま、叶匠壽庵か源吉兆庵の和菓子でも包んだら、ドンピシャそうなペーパーである。
ああ、一壷天食べたい…。
せっかくの和風なので、バックもやはり和風で行こうと思い、巾着にしてみた。
これって絶対に、一壷天の呪縛が意識下に入っている…、ということには目をつぶって…。
先日の折り畳み飛び出しの中身の両側に、この薄様の紙を巻き付けるように貼り付け、上部を紐で結ぶ。
中身に赤いカードストックを使ったので、色がほのかに透けて見える。
ここまで来て、また、はたと悩む。
閉じる方法を全然考えていなかった。
今度こそ、マジックテープを貼る余地もない。
それならば、というわけで、帯を作ってはめてしまうことにする。
和風なので、年賀状撮影に使った梅の造花をエンベリ代わりにしてみる。
紅白の梅しかなくて、それぞれ当ててみたところ、白の方がしっくりきたので、白を付ける。
ピンクがあったら良かったかしら。
とりあえず外側を作ったはいいが、中身にまたまた困る。
和風ついでに、意匠が何かの参考になるかと撮っておいた、着物の柄の写真を貼ってみる。
この中身は、折り畳みの邪魔にならないようにレイアウトする必要があるので、非常に難しいです。
結局、私の意匠覚え書き帳みたいになってしまった。
なんだかなぁ。
今日の仕事は、打ち合わせばっかり。
打ち合わせというものは、なかなかにエネルギーを消耗するものです。
紙でも切って、エネルギー補給しなくちゃ。
by a_papier
| 2005-04-25 17:55
| ミニブック