2005年 04月 29日
カムデンマーケット |
簡単カワイイのマッチブックであります。
ペーパーマッチのスタイルで、下の折り返しに、表紙部分を挟んであるだけ。
中身は、アコーディオンでもいいし、数枚の紙を重ねて綴じてもいい。
その時々でいろいろ変化が付けられるので、気に入っているスタイルである。
表紙の上に、綴じるためのリボンが来たりしないので、画面をそのまま大きく使えるのもいい。
台紙のカードストックと、重ね貼りしたパターンペーパーの両方とも、ウォルナットインクで縁を汚す。
ウォルナットインクは、Tea Stainというカラーを使った。
紅茶のシミ…って、アナタ、「まんま」過ぎません?(笑)
ボタンと、本物の使用済み英国の切手。
以前、仕事関係の製品をイギリスから取り寄せていたときに、小包に貼ってあった切手を、当時はこまめに水に浸けては剥がしていた。
途中から面倒になって止めてしまったが、こんなことなら、全て取っておくんだったと、今頃後悔。
最近はもう、切手など貼ってこない。日本でもそうだが、金額をプリントしたシールを貼るのみである。
タイトルは見えにくいですが、カードストックにダイモで印字して、スタンプインクをDTPしている。
ロンドンの有名なアンティーク市のひとつ、カムデンマーケットで、古いキッチンウェアに出会った。
私は、バターチャーン(バターを製造する攪拌機)に少々思い入れがあり、最初、一番左側の写真に写っているものを、バターチャーンかと思った。
真ん中の写真のオジサン(店主)に尋ねると、それはアイスクリーマーだった(爆)。
で、これがバターチャーンだと出してくれたのが、右側の写真。
バターチャーンを持ったオジサンに、モデルになって貰った。
これがあれほど高くなければ、きっと衝動買いしたに違いない。
高くて良かったというべきか。
カムデンで私が買った品物は、香水瓶のような、カットガラスの小さな瓶1個である。
この写真の店とは別のところで、2つ並べて売っていた。
2つ買ってくれたら、ディスカウントするよと店主は言ったが、ひとつは口のところが、ほんの僅かチップしていた。
迷った末、結局1つしか買わなかった。
これも一緒にスクラップしたかったが、写真がうまく撮れない。
ガラス製品なので、ライティングが重要なのだろうが、私の腕と環境では、ライティングってなにさ?ってものである。
いつか、いい写真が撮れたら、ガラス瓶を中心に、この3枚の写真を12インチでレイアウトしてみたい。
by a_papier
| 2005-04-29 23:20
| ミニブック